| ラッツ・ウルブリッヒとハロルド・グロスコフを迎えてのアシュラ。タイトルも“相互関係”を意味して、バンドとしての人間同士のつながりを連想させ、音もはっきりバンドとしての音です。“Ice
Train”はロベルト・ファン・アケレン監督のDIE FLAMBIERTE FRAU(邦題「別れの朝」)で使われているとのこと。この映画自体は高級売春婦をテーマにしたポルノチックなもののようですが、曲は緊張感をともなったかっこよい仕上がり。“Club
Cannibal”はポップながらもアシュラらしさを感じる作品。この曲でのハロルド・グロスコフのプレイは素晴らしいの一言で、きっと彼はエルドンのフランソワ・オジェと並んで「シーケンサーとまともに共演できるドラマー」の一人です。メロトロンも使われているので、メロトロンマニアの方もどうぞ。“Pas
de Trois”もハロルドのドラムが冴える曲。マニュエルの陶酔ギターがたっぷり味わえる“Phantasus”はクレジットがマニュエルだけなのですが、シーケンサーの演奏とは思えません。ちゃんとバンド演奏だと思うのですが、いかがでしょう。
なお、意味深なジャケットデザインはピンクフロイドのジャケットでお馴染みのヒプノシスの仕業です。 |