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2010年7月24日

真珠子・個展 「おねえさんはリボン狂」

 本日、パラボリカ・ビスで開かれている真珠子・個展 「おねえさんはリボン狂」に伺ってきた。題名からも「女子供向け」という気がしていて、全く舐め腐った物見遊山だったのだが、いい意味で裏切られた。

 展示を見ている間、空いた口がふさがらないという圧倒されっぷり。この気持ちを言い表すとすれば、物心ついた頃の少女に媚態をつくられて誘惑されたあの瞬間に味わった、もしくは、映画「ピアノ・レッスン」のラスト近くで、義指と鍵盤があたる音を聴かされた瞬間に味わった、あのギクリとする気持ちを数倍から数十倍に高めたような、そんな気持ちにさせられた。

 あれは男には絶対に創り出せない世界。あなたがエンヤの楽曲に「癒し」以上の何かを見つけ出し、冷や水をかけられたような気分を味わったことのある男性なら、行く価値がある個展だといいえる。

投稿者 黒川鍵司 : 21:22 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月20日

この連休にまつわるetc.

  • 16日(金)は児島都さんに誘われ、アルジェント研究会の皆さん、古谷葵さんたちと靖国神社のみたままつりへ。季節と若者たちの熱気に中てられつつ、見世物小屋や屋台を巡る。幼い頃に味わった祭りの香りの只中という具合。そんな中、私が一番惹かれたのは、お化け屋敷の呼び込みのおばちゃんの口上。よどみなく、するすると、それはもう見事な限りで、語呂もよく、まさにあれこそ祭りの至芸。

  • 17日(土)は某店のバーゲンへ。「静電キラー SK-1」を購入。加えてEINSTEINの新製品「The Little Big Phono」を見せていただく。この外観、久々にワクワク出来る製品と感じ、翌18日(日)にレコードを持参して試聴。
    試聴環境は以下の通り。

    • レコードプレイヤー:Brinkmann OASIS
    • トーンアーム:SME Series V
    • カートリッジ:シェルター MODEL9000
    • プリアンプ:dartZeel NHB-18 NS
    • パワーアンプ:dartZeel NHB-108 MODEL ONE
    • スピーカー:Bowers & Wilkins 800 Diamond

    左右のセパレーション、S/Nについては「流石」の一言。それでいて解像度のみを追った音ではなく、同社のアンプとも共通するロマンティシズムも感じられ、酔えるといえる。ただし、レコードに対する忠実度を優先するなら他の選択肢もあるといえるかもしれない。

  • 19日(月)は銀座 月光荘で開かれているmarieさんの「人形個展 Vol.1 ~冷たい頬~」へ。mariesさんには以前、パラボリカ・ビスでお会いしていたのですが、作品を見させていただくのは初めて。ご本人同様の可愛らしいさのあふれる、それでいてコケティッシュな作品たちでした。

投稿者 黒川鍵司 : 19:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月15日

戯言

  • 希望は参加につながり、諦めは逃避につながる。

  • マン・レイ展に行った。とかく写真のみが取り上げられるが、絵画、オブジェも多数展示されており、その全容をうかがい知るには良い展覧会だった。一番印象に残ったのはハンス・ベルメールのポートレート。本当に小さな写真だったが、漆黒に彼の、なにか苦渋に満ちたような顔だけが、すっと浮かび上がっていた。女性においては、リー・ミラーよりもキキの写真に惹かれたが、これは私の好みの問題だろう。

  • 始まりは美しい。なぜならそこに希望を感じることが出来るから。

投稿者 黒川鍵司 : 23:38 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月11日

今日のことば

ジョルジュ・バタイユは1867年の生まれだから、1901年生まれのミシェル・レリスより4歳年長である。バタイユはフランス中部のオーヴェルニュ地方ピヨン出身で、その風貌挙措にも文体にも、農民気質というべきものをとどめていたのに対し、レリスは、パリ近郊ヌイイのブルジョア家庭を出自とし、典型的な都会人である。二人は、その思想の核の部分では、共通の関心によって深く結ばれながら、バタイユが土くさい剛直さを生きたのに対し、レリスは、おどろくべき執拗さを秘めながら、あくまで繊細で、柔の姿を見せ、性格はむしろ対照的といっていい。
岡谷公二「バタイユとレリス」(「現代思想 vol.10-2『特集=バタイユ』収録」)(青土社)176ページ

投稿者 黒川鍵司 : 20:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 3日

私信

 どうして赤の他人を気遣ってくれるのですか? って?
 そりゃ、君に惚れているからだよ、ってのは冗談で、あなたのブログの愛読者だからです。どうぞ、これからも書き続けてください。

投稿者 黒川鍵司 : 10:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月23日

戯言

  • 動けば動くほどつながりは増えていく。こういうことは前にもあったのだけど、お金も時間もとられるので深入りしないようにしたのだっけ。今回の流れはどうしようか?

  • 誹謗と中傷には笑顔と沈黙をもって答える。

  • 1994年、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカルは数学・科学用語を衒学的に、そして、その理解を欠いたまま乱用する人文評論家を批判するために、同様の手法ででたらめな擬似論文を作成。これを著名な人文学系評論誌に送ったところ、編集者のチェックを経て掲載されてしまう。掲載と同時に、ソーカルは、この論文が間違いだらけの、放射性物質のラドンと人名のラドンを取り間違えて使用するといったレベルのめちゃくちゃなものであったことを明らかにする。こうして、いわゆるポストモダン思想の多くは面目を失った。これをソーカル事件という。

投稿者 黒川鍵司 : 21:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月16日

アトリエ茉未

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 上記の私の似顔絵(5割り増し)を描いてくださった茉未さんが、公式サイトをオープンされました。

アトリエ茉未


http://www.atelier-mami.com/

 どうぞ、ご覧になってください。

投稿者 黒川鍵司 : 22:22 | コメント (4) | トラックバック (0)