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2005年1月 3日

AIWA HP-X122

 ここのところヘッドホンマニアづいてますが、今日はスーパーで食材を買うついでに、近所の大型電気店でこれを買ってきました。
AIWA HP-X122 密閉型ヘッドホン

AIWA HP-X122 密閉型ヘッドホン

 先日のヘッドホンナビ [HEADPHONES-NAVI]でも、イイ!ヘッドホン![e-HEADPHONE]でも、最低価格帯で最も良いヘッドホンとされているものです。1550円でしたので、前回のMX500にくらべても900円安いですね。

 なんで買ったのかといいますと、この値段で褒められるヘッドホンを試してみたかったというのもあるのですが、実は、ここ3年くらい1月後半か2月の初めに北関東のお寺で早朝からお祭りのお手伝いをしているのです。当然ながら半端なく寒いんです。そのときの耳あての代わりになればという......。

 ま、そんなよこしまな理由はさておき感想です(音源はiPodなのでインプレッションなんて大したものじゃないです。チープオーディオどころじゃないですよね。当然、エージングも何もあったもんじゃないです)。

 見た目は明らかに安っぽく(実際安いんですけど)、音楽を流しながら、アジャストするとバネの音が聞こえてきたりします。装着感もお世辞にもいいとは言いかねます。あんまり長時間していると耳が痛くなりそうな感じです。遮音性はそれなりにあって、いかにもヘッドホンをつけているという気がします。数時間、耳あての代わりにするには問題なさそうです(笑)。

 前回同様、伊福部昭 米寿記念演奏会 完全ライヴ!からシンフォニア・タプカーラを聴いてみました。この金額のヘッドホンでクラシックというのは酷だと思ったのですが、あくまで比較としてです。

 音ですが、驚くほど低音が強調されます。しかし、MX500のような風圧は感じません。その低音が、ぼうっとした重低音であるからです。ぼうっとは言っても気持ちの悪い低音ではないので、これはこれで楽しめます。密閉型なのに、私の嫌いなこもりがなく中高音もそれなりに出ています。ただ、低音が強調されるせいで、中高音のみの演奏になった瞬間に寂しさを感じるのも事実です。

 立体感には乏しいのですが、各音の聞き分けはできなくもないです。遠近感なく、全ての音が似た距離感で元気良くなっているという感じです。繊細な表現を聞き取るということは、おそらく不可能でしょう。

 ハードめなロックなどの電気的な音の音楽を聴いてみると、上記傾向は基本的に良い方向に作用して楽しめます。録音の悪いポップスの類などでは、なおいっそう良く思えるのではないかと思います。
 でも、ちょっとベースが強調されすぎかな。

 金額を考慮すると、すごく良くできていると思います。各サイトでの好評も理解できます。ちゃんと音楽を聴くことのできるヘッドホンです。
 でも、インナー式の癖にあれだけの立体感と解像度を持ってるMX500ってやっぱりすごいなぁ、と見直したりもしちゃったりして。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年1月 3日 15:52

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