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2005年2月24日

その後のK26P

 そろそろ使い始めてから1ヶ月になる。音も安定してきたので二度目の感想といく。なお、再生装置は第四世代のiPod、エンコードフォーマットはAACの192kbpsである。

 最初、低音がすごく広がっていたのだが、今はすっかり締まった音となっている。それでも、音程としては、かなり低い音まで再生しているし、低音重視気味であるということには間違いないだろう。といっても、この低音は、日本製のヘッドホンにありがちな、突き上げてくるような低音ではなく、もう少し丸みがある。

 この丸みは他の音程にも共通していて、音のエッジが多少ボケる傾向がある。いわゆるAKGの音というと高音が繊細というイメージなのだが、K26Pは高音が伸びないし、美しく響きわたることも感じられない。きっと、これが人によっては篭もりに聞こえたりしてしまうだろう。K26PにおけるAKGらしさはきっと、ときたまぞっとするくらい艶やかにアコースティック楽器の音が響くことと、見た目からは想像できない音の定位感、遠近感のよさではないだろうか。音についてはAKGとしてはかなり異質なヘッドホンだ。

 このような音の傾向のためKimmo Pohjonenの「Kluster」やDavid Sylvianの「Secrets of the Beehive」では、低音が強調されすぎて、全体をぼんやりしてしまう。逆に伊福部昭の「SF交響ファンタジー」では迫力がでて、身体が動き出しそうになる。曲の選択さえ間違えなければ、かなりよい音楽(音ではない)が楽しめるといえる。

 装着感などについては、以前と変わりないのだが、一点書き忘れていたことがある。きっとPX200でも同様なのだと思うが、イヤーカップの部分が小さいのでベストポジションを捜すにちょっと苦労するのだ。一度位置を決めても、聴いていてなんどもずらし直すことになる。やっぱり、すっぽりと耳の入るタイプのヘッドホンがすきなのだが、スーツに大きなヘッドフォンをつけて似合う顔ではないので我慢するとしよう。

 いろいろ書いてきたが、低音があまり出ないとされるPX200の独壇場だった領域に、低音を重視したK26Pが進出したことは素直に歓迎すべきことだろう。これからiPodなどの携帯音楽機器のためにヘッドホンを買いたいという向きがあれば、このK26Pも選択肢の一つに入れてほしいと思う。S○○yなんて書いてある同一価格帯のヘッドホンをつけているよりも精神衛生的にも良いので。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年2月24日 12:42

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Shuffle購入後約3週間が経過し、すっかりその魅力にハマっているところ。結局のところShuffle単体の魅力(軽さ、容量の適切さ、DJ的視点、再生時間など)... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年2月25日 07:17

コメント

私もi-pod3世代目の10GBですが、使ってます。同じくAACの96KBPSで(なんと!)。2600曲位入ってますから、質よりまさに量を優先です。たまに思うんですが、ヘッドホンとかi-podライクな真っ白いやつが欲しいとか思ったりしますwメタリックな銀なのが多いイメージが。そういえば、i-pod photo思いっきり値下げしましたね。最近アップルのマーケティング戦略の切り替えの早さといったら…HD音楽プレイヤーの市場が成熟することには、OSの世界のウインドウズみたいになってたりして…w

☆補遺☆
住居が文京区(池袋でも大塚でもないけど、池袋とか大塚って言って嘯いてなくもないですw)
お時間があったら、遊んでくださいw
では。

投稿者 策 : 2005年2月24日 23:26

 どうもです。音をとるか量をとるかは、まさに人それぞれだと思います。また、音をとるにしてもどこまでってこともありますからね。
 白いヘッドフォンといえばfelicidade Smart Senceなんかどうですかね。ヘッドホンをかえるだけで気分も変わったりしますから、余裕があればどうぞ。

 文京区ですか。最近行ってない区ですね。いえいえ、こちらこそお時間があればお誘いくださいませ。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年2月25日 23:34

iPod使ってて音質がどうこう言われても・・

投稿者 hoge : 2005年3月22日 17:38

所詮、私の耳ですから(´▽`*)

投稿者 黒川鍵司 : 2005年3月22日 17:56

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