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2005年6月15日

音ログ

 音ログというもののRSS ビューワ「音ログ x POQUE」の設置を手伝いました。今、iTunesで再生している音楽の情報を、「音コン」というソフトウェアで取得して、音ログにアップ、そのログのRSSファイルをFlashのビューワで表示しているという仕組みです。

 早い話がPC、Macで再生している音楽を表示できるというわけですね。

 似た仕組みのものに「Now Playing」というものがありました。これはコンピュータ上で演奏された曲の情報を画像ファイルに置き換えて、サーバに転送する仕組みでした。音ログの方はAmazonから画像の取得なども行い、もちろんAmazonにもリンクしたりしますから派手ですね。

 設置してみて結構面白かったので、当ブログにもつけてみようかなぁと思ったのですが、考えてみると単体の据え置きCDプレーヤーを買って以来、自宅でPCで音楽を聴くことが激減したんです。外ではiPodですし。昔はBGM代わりにPCでずっと音楽を流していたのですけどね。

 据え置きCDプレーヤーを買って一番変わったのは、BGMにするにせよ、アルバム単位で聞くようになったということです。それまでだと曲単位で聴きたい曲だけを聴いたり、ランダムに再生させたりしていたわけですが、CDですとやはりアルバム単位になります。面白いのがそれにつれてiPodで聴くときもアルバム単位になったということです。もちろん、時間が限られているときは別ですが、下手に編集したりして流すよりも、アルバム単位で聴いた方がよっぽど自然に聞こえる、と耳が気づいたようです。

 もちろんBGMレベルであればPCで再生した方が便利なのはわかってるんです。CDだとかけかえに手間がかかりますしね。でも、その手間がいい具合に作業のやりすぎを防止してくれるんですよね。「ああ、もう45分経ったのか。今日はここまでにしておくかな」という感じで。PCで再生していると、そういうメリハリがないですね。まぁ、本当に集中していると音楽がやんだことにも気がつかなかったりすることもあるですけどもね。

 ま、そんな余談はどうでもいいですね。単に当ブログには、音ログのビューワは設置できそうにない。ただそういうことです。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月15日 16:37

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コメント

日本ではシングルCDが普及しているからか、アルバム単位できっちり作っている人はあまりいない気がします。…シングルで発表しちゃったからって、必ず次のアルバムに収録しないといけない理由はないと思うのですが…。「アルバムのイメージに合わないから」とアレンジを変える人の方が稀なのが残念です。

私はPCをミュージックサーバーに使うつもりが無いので、音楽を聴くときは専ら据え置きプレーヤーです。作業しているとCDが3週くらいしてしまうのですよね。部屋の都合上、設置が手元じゃないから入れ替えが面倒で…。
始めからBGMとして使うときは家でもギガビを使います。…壊れちゃったけど…。

投稿者 T. : 2005年6月15日 22:26

 気が付いていなかったのですが、確かにそうですね。アルバムを作ってシングルカットではなくて、シングルを集めてアルバムですね。<日本のアルバム
 そういう作り方は、アルバム作りじゃなくて、ベスト版作りじゃないのかって感じです。日本の人のアルバムを聞くことはめったにないのですが、シングルの寄せ集めで売れると思ってるんでしょうかね。
 利用している駅に大型のポスターが貼られてまして、日本の歌手の方が違法な音楽ファイル交換をやめましょうみたいなこと訴えてらっしゃるんですが、つい「買いたくなるようなCDつくれよ」と思ってしまう私がいたりします。

 新しい携帯プレイヤーはお買い求めにならないのでしょうか? 夏用のヘッドホンと共に、T.さんがどんな携帯プレイヤーを選ばれるのかが気になっております。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月16日 10:18

お久しぶりです。
黒川さんとは逆に、僕はここ5年くらいあまり洋楽を聞いてません。
そしてPCで流しっぱなしにしてることが増えました。(これがあるので勝手に音楽を鳴らすサイトに馴染めません)

が、辿り着いたところは結局日本のポップス系はアルバム流しをして楽しめるアルバムが少ないってことでしたね。
アルバムとしてコンセプトを作っているものじゃないと楽しめないのだな、と気付かされたのは情けないことに比較的最近でした。
洋楽を聞いてた頃はアルバムをずっと流して聴く楽しみと、ベストを作る楽しみがあったのですが
日本のポップスではシングルを気に入ってアルバムを買ってもスカが多くてアルバムで流す気になれない…
益々時代遅れな人間になっていきそうな気配です。

投稿者 凜音 : 2005年6月16日 15:19

 時代遅れって事はないんじゃないですか? その意味では僕の方がよっぽど時代遅れですよ。今、音楽で何が流行ってるかなんて知りませんし、興味もなく、自分が好きなものを聴いてるだけですから。

 う〜ん、アルバムとして楽しめないとなるとアルバムを買わないですよね。適当にマキシシングル借りて、編集して終りってかんじでしょうか。で、編集も簡単な方が良いから手軽なMP3で、PCでいじって、でそのままシリコンオーディオに。どうせ圧縮しても大して温室変わんない録音ですし問題ないってことでしょうか。

 そうだとするとCDが売れなくなったのも、一般のオーディオが売れなくなったのも日本の音楽業界のメジャーな企業のせいなんじゃないかと思ったり

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月16日 17:03

ああ…、黒川さんが物凄く的を射たことを言った気がします。
>>アルバムとして楽しめないとなるとアルバムを買わないですよね。

「ベスト盤はお買い得」って言う人がいますが、私にからすれば「バカ言っちゃいけないよ。あんなのただのシングルの寄せ集めでしょ?」ですが、消費者はその『シングルの寄せ集め』を求めているのでしょうね。
私もコンピレーションやベスト盤を借りることはありますが、それは『代表曲を聴くことでその人の音楽が自分の好みかどうかを判断するため』であり、だからこそそこはレンタルで済ませてアルバムを購入するのですが、どうやら私の考えは珍しいようです。

ちなみに、私も今の邦楽は殆ど知りません。昨年の紅白歌合戦は演歌系以外は知らない人ばかりでした。「オレンジレンジ」がグループ名のことだと初めて知ったくらいです。

投稿者 T. : 2005年6月16日 20:47

 きっと商業的には、3000円のアルバムが1枚売れるよりも1500円のマキシシングルがいっぱい売れる方が美味しいんでしょうね。それが1ヶ月もすると大量に中古になって100円になるとしてもです。そんな感じのものを以前から「カップラーメン的」と表現していました。カップラーメン業界の人には申し訳ないのですが、「すぐ手に入って、すぐ利用できて、すぐ飽きる」もののことを言っています。どうも、こういう構造が「買うより借りた方が得」という感覚を生み出したのではないでしょうか。どうせ、すぐ飽きるんだから買う必要はないってことです。本当によくできていて、好きになれて、奥が深くて、飽きないのであれば、違法なことなどせずに、多少、無理してでもちゃんと手に入れようとするはずです。

 ベスト盤に関する姿勢は、私もT.さんと同様です。気になるアーティストがいたら、まずはベスト盤を買うか借りるかして聴いてみて、気に入った曲があったら、その曲の入ったアルバムを聴いてみるって手法ですね。クリムゾンも、デヴィッド・ボウイもそんな風に聴き始めました。ベスト版はあくまでサンプラーだと思います。アーティスト自身が作ったというよりは、むしろ、会社の都合である場合が多いようですし。ベストって意味ではライブ盤を出すってことの方が多い気がしますね。それで、いままでの活動を総括するという意味で。

 オレンジレンジって、DJさんみたいな格好した人がいっぱいいるグループですよね? というか最近、そんな人ばっかりなんで区別がつきません。もうちょっと服装も個性が欲しく思います。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月16日 23:53

お二人の言っていることは、その通りだと思います。でも、Jpopの歴史のなかでもアルバムとして完成度に拘りまくったモノもあったということで・・・達郎のFor Youとか大滝栄一のLong Vacation(スペル合ってる?)は今聴いても良いです。

投稿者 ゴーヤ : 2005年6月17日 00:05

アルバムの本来あるべき姿や、アーティストの本当の魅力という意味では、
皆さんのおっしゃる通りだと思います

ただ、J-Popや歌謡曲の場合曲単位での魅力というか、
数々のシングル曲自体が自分の思い出や時代とリンクしていたりして、
それらがいっぱいつまったベスト盤というモノ自体が、
自分にとっては宝物というか、心のアルバムみたいなこともあります
なんと言うか、時間軸を持ったアルバムとしての意味があるような気がします

投稿者 ためごろう : 2005年6月17日 06:54

>ゴーヤさん
探せば確かにあるのですけどね。^-^)
しかし日本ではあくまでもシングルがマーケットの主流ですから、「シングルを2〜3曲出したら何曲か付け足してアルバムを出す」というスタイルになっていますよね。
作っている側がそんなだから、「1000円で売られているシングル曲が3曲入っているから3千円のアルバムを買っても損はしない」みたいな消費者が現れるのでしょう。(←かつての私のことです。)

>黒川さん
いや、オレンジレンジの中身までは…。私が知っているのは名前だけです。どこかで耳にしたことはあるのかも知れませんが、どれがオレンジレンジの曲なのかは分りません。
「同じようなのが多い」って言うのは同意です。あんなにたくさんいたビジュアル系とやらはどこへ行った?

>ためごろうさん
「各年代のヒット曲を集めたコンピレーション」は好きですよ。^-^)
あれはあれで、別の楽しみがあります。
同じ人間でもその時々によって、音楽の接し方や求めるもの、感じ方は違うということでしょうか。

投稿者 T. : 2005年6月17日 07:21

DVDとCDがセットのヤツとか結構好きだったりします・・
そんな私は、レコード会社の戦略にまんまとハマってるクチですね(笑)

投稿者 ためごろう : 2005年6月17日 09:01

>ゴーヤさん
 もちろんです。そういうものはあります。でも、発表年代が最近に近づくほど、アルバムの有効期間というよなものが短くなっているように思います。それに日本のアルバムの完成度って全体としてのトータル感というよりも、なにかもっと機材的なものが多いように思います。

>ためごろうさん
 確かにそういう楽しみ方もありますよね。ボーカルだけ新録音したものが入っていたり、バージョン違いが収録されていたりして。なのでピーター・ガブリエル、ケイト・ブッシュ、デヴィッド・シルヴィアンのベスト盤は私もよく聴きます。
 私が「え?」と思うのは、なんていいますか......アルバムが全てシングルのベスト盤みたいな構成なのはおかしいなぁと言うことでして、ベスト盤をベスト盤として楽しむのとは別の話ですね。

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 さっき思いついたんですが、日本のスタジオモニターヘッドホンとして圧倒的シェアをもつといわれるMDR-CD900STって確かに音の分離感、輪郭の明確さはすごく優れているのですが、長時間使用できるものではないし、リスニング向きでもないですよね。それにたいして海外のスタジオモニターヘッドホンのK240やDT-250って分離感や明確さは900STに劣るのかもしれませんが、長時間利用可能だし、リスニングにも使用できますよね。
 ここらへんが、洋楽と邦楽の違いを非常に良く象徴しているように思ったんですが、どうでしょう?

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月17日 09:26

>黒川さん

機材面から見た音楽制作の姿勢の違い、といった視点は面白そうですね

そういえば、GENELECというモニターが席巻し出した頃から、
なんとなくつまらなくなってきたよ〜な〜(笑)

でも、CD900STを絶賛する山下達郎は良かったり・・

一概に言えないものがあるでしょうが、
興味深い視点ですね〜

ぜひ、じっくりまとめて記事にしてみてください
世界初の、画期的論文誕生の予感!

投稿者 ためごろう : 2005年6月17日 09:52

 いや、ほんとに思いつきなんですよ。なので正しいのかどうかもわからないです。それに私はモニタースピーカーや他の機材の状況がわからないですしね。
 それに音楽を専門に学んだわけでもないですし。心理学関係なら多少はかけるかもしれませんが、音響はちょっと無理そうです。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年6月17日 11:37

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