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2005年12月24日

サスペリア プレミアム・エディション


 価値を認めた上で、二度と観たくないホラー映画といえば悪魔のいけにえだが、逆に何度も観てしまうホラー映画というと、このサスペリアになる。

 凝った、いや、凝りすぎて不自然なまでの色彩表現とカメラワーク、雨などの自然表現や照明の尋常でないリアルさなど、映像には、とにかく手がかかっている。今回のDVD化では以前に比べ、画質、音質ともかなりレベルアップしているので、それらを存分に味わえる。

 ストーリーの方は、寄宿制のバレエ学校、女生徒同士の友情やら秘密、魔女、ヒロインはアルジェント曰く「日本の少女マンガ的」ルックスのジェシカ・ハーパーというお膳立てで繰り広げられる、「不思議の国」ならぬ「黒魔術の国のアリス」。グロテスクというよりも偏執的で、華麗な殺害シーンもあいまって、少女ホラーマンガの元祖ともいえるだろう。

 もちろん、ホラー映画なので、怖さがない訳ではないのだが、その怖さが冷ややかで、すっとどこかに消えてゆく。そして見終わった後は、妙に爽快感に包まれてしまう。意外といえば意外なホラー映画だが、これはこれで傑作なのだと思う。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月24日 17:40

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コメント

CD5001買っちゃいました。
Z600で聴く限りでは音質があまり変わってないですorz。
そこでヘッドホンかスピーカ+アンプを買おうと思っている次第です。
ところでsrs−2020を直接CD5001につないでもちゃんと鳴ってくれますか?

投稿者 鉄犬 : 2005年12月24日 21:24

 お久しぶりですね。そちらの雪はすごいようで......関東はどういう訳か、全く今回の雪には縁がなく、ニュースを見ると、まるで外国の出来事の様に思えていたりします。すごく不思議な気分です。

 さて、CD5001ご購入おめでとうございます。ヘッドホン端子(というかコンデンサ関係)のエージングというのもありますので、しばらく使ってみてはいかがでしょう? すぐに機材を買うな、なんてオーディオスパイラーの称号をいただいた僕が言うことじゃないかもしれないですけどね。

 それとソース、つまり曲ですな、これによっては安いミニコンポなどで聴いた方がましに聴こえるものもあります。録音に気を使っていそうなCDを聴いてみるともしかしたら違いが分かるかもしれません。

 SRS-2020もしくは2050Aですが、もちろんRCA出力のあるものにはつなげますよ。ただ上記と同様のことがあります。J-popと呼ばれるたぐいのものは、大抵悲惨な結果に終わりますね。機材をまともにすればする程、粗が見えて......僕も友人がもって来たCDが惨く鳴り響くのをずいぶん耳にしましたっけ......(遠い目)。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月24日 22:06

『サスペリア』随分前に見たんですが、少女ホラー漫画の元祖とか言われると妙に納得してしまいます(笑。
「2」の方は何か方向性が違うサイコホラーになってしましたけど、調べて見たら、「2」の方が先に作られてて、映画配給会社の陰謀で付けられた邦題だったようですね。
それにしても、ホラー映画って、他のジャンルに比べて続編多過ぎますね。しかも、通例どんどん質が落ちていく。挙句にリメイクでダメ押しする始末。
でも、冷やかしのつもりで見た『テキサス・チェンソー』は予想したほど、酷い出来ではなかったです。オリジナルには遠く及びませんが、フーパーがリメイクした『ツールボックス・マーダー』とどっこいの出来じゃないかと。

投稿者 クォンタムID : 2005年12月24日 23:12

 きっと「サスペリア」に美しさを感じた日本人にとっては、映画よりもマンガの方が表現に適していたということなんでしょう。今でもこのような世界観がマンガにあるとしたら、それは孫引き的なもので、書いている本人は「サスペリア」なんて知らなかったりするのかもしれませんが。

 イタリアでは「サスペリア2」ことプロフォンド・ロッソの方が評価が高いそうです。たしかに、こちらの方がスリルがあるし、オカルト的要素が少ない分、ストーリーも理解しやすいし。あの頃はアルジェントはヒッチコックに比されてたんだというのも納得できます。そのヒットを受けてお金をつぎ込んだのが「サスペリア」だったのだとか。

 既に本サイトで書いたことですがホラーという分野は、それを選択した時点で、通常の映画よりも数段低い価値のものとなってしまうのですね。作品の出来よりも、稼ぎに目が向きすぎて、パクリやら、過剰化が起こりやすいのです。イタリアのホラーはそれが顕著ですね。ま、そのB級、C級さがいい味わいであったりすることもある訳ですが(笑)。

 最近のリメイクは、まあ物量やら画質に関しては良いのだけど、元を換骨奪胎できず、マンネリなパターンにはめ込んでいる様に思えますね。そこに元作品への愛情も感じられないので、皆さんがっかりするのではないかと。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月25日 09:29

J−POPはもう聴いてないです。
それがよいかどうかは分かりませんが。
ところで2万円前後でおススメのスピーカーってありませんか?
やはりスピーカー路線で行きたいです。

投稿者 鉄犬 : 2005年12月25日 23:26

 難しいところですね。
 まず、わたくし、エルフでもなければ、ジェダイでもないので鉄犬さんが、どういった音楽をお聴きかわかりませんし、音に対してどのような嗜好をお持ちかわかりません。なので薦めようがないというところですね。仮にご説明いただいたとしても、ご満足いただける答えを用意することができるかどうかは怪しいですけども。

 勝手な推測なのですが、鉄犬さんは、まだオーディオに、どのような音楽性を求めて良いのかがわからない状態ではないかと。もしそうであれば、今お持ちのものの、どのような部分が好ましく、どのような部分が不満なのかを書き出してみたりすると、求める方向が見えてくるのではないでしょうか。それからネット上の情報を読んでいけば、おのずと答えに近づけるのではないかと思います。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月26日 10:25

なるほど・・・。
様々な意味で自分にはまだ早すぎるのかもしれません。
やはり趣味としてオーディオが成立しているものである限りそれなりのポリーシーは必要ということでしょうか。
自分としてはスムース、リラックスできる音をめざしていきたいだけなのですが。

投稿者 鉄犬 : 2005年12月26日 10:58

 趣味というのは、確かにリラックスや気分転換をもたらしてくれるわけですけども、以前にも書いた通り、自我の追求という側面があると思います。簡単なことですが、趣味というのは自分が好きだから行うことであって、誰かからの強制で行うことでもなく、逐一指導を受けて行うことでもないからです。参考にはできても真似ることはするべきでないはずです。

 当然ながら、音、音楽への感覚は個人で異なります。絵だとさらにわかり易いと思うのですが、ムンクの「叫び」やゴヤのいわゆる黒い絵に恐怖や嫌悪を感じる人は多いですが、そこに安らぎを見出す人もいます。

 なので、あくまで閉じこもって趣味に浸っている人もいますね。でも、そうなると「師のなきものはシャイタンを友とする」ということになる可能性があります。自我に対する客観性の欠如というやつです。それゆえ、同好の士との情報・意見交換、もしくは、その道の権威、重鎮やらの意見や文章を参考にすることになるわけですな。私は何かに浸りきるということ自体がなかなかできず、他者とのコミュニケートが好きなタイプなので、こうしてサイトやらブログやらで情報を発信したり、着信したりしてるというわけです。「叫び」に安らぎを見出したとしたら、どこがどうして安らぎが得られるのか、それを自分としても整理しておきたいし、それについて他者からの意見もほしい。

 さて、スピーカーはヘッドホンに比べてずっと環境にシビアです。やり始めてわかりましたが、ちょっと部屋を模様替えしただけで、音の傾向や定位が変わってしまいます。良い方向に変わったときはいいですが、悪い方向に変わったときには、模様替えが終わった後に音を鳴らしながら2〜3時間あれやこれやとスタンドの位置やら、スピーカーの内振り角度やら、下に敷くものの位置なんぞを変えつづけ、2〜3日後、やっぱり気に入らず、数時間かけて、また変更なんてこともあります。このブログには書いていませんが、2〜3週間おきにそんなことをしています。きっと、オーディオ好きの方なら、みんなそんな感じなんじゃないですかね。

 私のチープなセットでも、そんな状況ですから40万超えのスピーカーなんかだともっと大変だと思います。お金をかければかけるほど、手間が増える趣味だと思います。

 こうなるとリラックスなんてどこにあるんだ?って話になりかねませんが、手間がかかった分だけ得るもの、つまり自分の予想する音になったり、それ以上になったりすることがあるわけですね。それを得た瞬間、手間もなにもご破算になるという感じです。もし、そんな手間などかけたくないというのであれば、お金をかけて、オーディオ専門のインストーラーの方にお願いすれば良いんでしょうね。そうすれば、オーディオ選定に悩むことも、セッティングで苦労することもなくなるでしょう。でも、そうなると、前述の瞬間を感じることはできないでしょう。どちらがいいかは本人次第ですね。

 気軽にリラックス、スムースをお求めであれば、単体のコンポーネントはお買い求めになるべきではないのかもしれません。ミニコンポなどで、それなりに自分が好きになれそうな方向のものを買ったほうが、個々の機器の選定に悩む必要はありませんから。

 すいません。説教くさい上に、恐ろしく長文になってしまいました。ごめんなさい(;´Д⊂)

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月26日 12:31

それでもいまからミニコンポに戻る気は起きません。

自分はモノを作ることに喜びを感じて生きてきました。(めっちゃオオゲサですが。)
オーディオもそういった感じなのですね。
常に向上を目指すとなるとやはりリラックスはできないのでしょうが、その過程で安らぎを見出していきたいです。

投稿者 鉄犬 : 2005年12月26日 13:45

 楽しむ心は忘れずに、それでもどこかで真剣に くらいがいいんだと思います。どこかに真剣さがあれば、情報に対して敏感でもいられますしね。

 良いスピーカーが見つかったら教えてくださいね。私も参考にさせていただきます。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月26日 14:53

作ることに安らぎを見出してますd( ̄  ̄;)☆\(ーー

スピーカーは店で聞いた音と自分の部屋では全然違いますからね。
アンプとの相性もありますし。ヘッドホンと同様ですね。
情報を集めて自分が好きそうなものをチョイスし、
試聴、購入が選んで買うのが基本でしょうが、
凄い大物をドンと買ってしまうゴーヤさんみたいな方もいますし。
散々悩んで、SPの第一歩を踏み出して欲しいと思います。

サスペリアは初めて1人で映画館で見た映画です。いと懐かし。
最後のシーンがずっとノーブラだったと知ったのは見た後で、
ちょっと悔しいと思いました。でもツルペタですが。(^^;

投稿者 rabbitmoon : 2005年12月26日 19:29

 最近、手で何かを作るということしていない気がします。絵を描くような技術はないのですが、子どもの頃、よく粘土をいじっておりました。あの感覚を取り戻したい気もしないでもないですが、オーディオ周りのことだけで十分かな。部屋をいじって、自分用のチェックCDをかけて、いろんな位置で音を聞いて(時たまそのまま聴き入ってしまう)、また変えて......。引っ越したらゼロからですね。それもそれで楽しみです。

 初めてを決めるのはやっぱり難しいですよね。自分で一生懸命情報を集めて、自分の音に対する傾向を見極めて(聴き極めて)、候補を選んで.....その上で家にやってきた瞬間、それがまず喜びですね。その後も苦労と喜びの連続で(笑)。

 元々は子どもをヒロインにする予定だったそうです。<サスペリア
 製作側が難色を示したために、あのような形になったそうですが、ドアの取っ手の位置が高かったりと、子どもの視線を感じさせるつくりになっていたりするそうで。そのあたりでジェシカ・ハーパーのロリ的な容姿もアルジェントは気に入ったんでしょうね。

 子どもをヒロインにした映画をつくるというアイディアには、どうも執着があったようで「フェノミナ」という似たシチュエーションの映画で14歳のジェニファー・コネリーを起用しています。彼女を蛆虫だらけのプールに突き落とすという無茶な事をしております。心底、ロリコンのサディストですな、アルジェントって。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月27日 10:55

 そういえば

> サスペリアは初めて1人で映画館で見た映画です。

 サスペリアのキャッチコピーって「決してひとりでは見ないでください」でしたよね(笑)。

投稿者 黒川鍵司 : 2005年12月27日 12:21

そうでしたね(w>サスペリア
バレエを素材に使っている段階でロリの気は感じられるところですが、そうするとドガも思い起こされ・・・(^^;

ジェニファー・コネリーはラビリンスのときに試写会で会いましたが、
喋るときにちょっと口元が曲がるんですよね。それで幻滅しました(笑)。
でも顔がこ〜んなにちっちゃいの。でも身長はおいらよりでかい。
なんだこりゃの世界です(笑)。お尻は大きかったなぁ・・・( ̄  ̄;)☆\(−−

投稿者 rabbitmoon : 2006年1月 2日 12:50

 な、生ジェニファーですか! うらやましい......。一時期は多少セクシーな路線にも行かれましたが、ビューティフルマインドでしたっけ? あれで賞とって以降は、まともにな演技を要求される女優さんになりましたね。

投稿者 黒川鍵司 : 2006年1月 2日 20:25

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