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2006年8月27日

ULTRASONE Edition9(β版) 先行試聴会に行ってきました。

 いつもお世話になっている中野フジヤエービックさんでULTRASONE Edition9(β版) 先行試聴会が行われました。会場の雰囲気などは、フジヤさんのブログをご覧いただくとして、簡単に試聴で感じたことを書いておこうと思います。
 まず試聴環境なのですが、フジヤさんのブログの写真を見ていただくとわかるのですが、2種類の環境が用意されていました。

■システム1
ヘッドホン:SENNHEISER HD650
CDプレイヤー: BLADELIUS FREJA MK2
DAC:CHORD DAC64MK2
HPA:LehmannAudio Black Cube Linear

■システム2
ヘッドホン:ULTRASONE Edition9(β版)
CDプレイヤー:CHORD Blu
DAC:CHORD DAC64MK2
HPA:LehmannAudio Black Cube Linear
※クロックジェネレータも使われていたはずですが、確認を忘れました。
※ケーブル類もかなりおごられていましたが、これも確認を忘れました。

 システム1の方がLehmannAudio Black Cube Linearの試聴用、2の方がEdition9(β版)試聴用という形でしょうか。

 以下気がついたことを箇条書きします。


  • システム1は妙に厚ぼったい音でした。それに対して2はやけに細い感じ。ヘッドホンの差なのかな? とも思ったのですが、後の確認でヘッドホン、ヘッドホンアンプを除くシステムの個性だとわかりました。同じDACを使ってもずいぶん違うということにちょっと驚いたり。


  • 上記から考えるにLehmannAudio Black Cube Linearは癖のないアンプなのだと思います。シンプルで癖のないヘッドホンアンプを求めている人には良いかもしれませんね。外見上の問題としては奥行きが結構あることでしょうか。PCと組み合わせて気軽に使うにはちょっと大きい気がします。やはり、それなりのオーディオコンポーネントと組み合わせて、さりげなく使うのが良さそう。


  • Edition9(β版)は、外見上ちょっとデザインが変わったかなぁと思ったのですが、Edition7を実際に見せていただくと、形は全く同じでした。比較すると7のハウジングの深い青が鮮烈に目に入ります。その意味でEdition9(β版)は悪い言い方をすると地味、良い言い方をすると邪魔にならない色使いということになるでしょうか。若干イヤーパッドの厚みの関係で、装着感が違う様にも思えましたが、それは個体差のレベルだろうと思います。


  • Edition9(β版)の音の方ですが、まず反応の早さを感じます。他の高級機が基本的にゆったりと聴かせることをメーンとしているのに対し、アタックの強さ、音の切れ込みの鮮やかさ、そして情報量が多く、そしてオーディオシステムの能力、癖を見事に反映するという性格。つまり、いかにもULTRASONEらしいという具合です。クラシックも楽しめますが、インダストリアルなものも行けます。ただし、今回はおそらくエージングの不足があった様で、高音が痛く感じられました。もう100時間くらいしたら再度聴いてみたい気がします。


  • Edition7とEdition9(β版)の音の差ですが、上記エージングに関連する部分以外、私には感じられませんでした。実際に販売されるバージョンではケーブルの変更がされるかもしれないとのことなので、そこで音が変わるかもしれません。


 とりあえずこんなところです。
 それから機器以外のことについて。非常に有意義な企画だったと思うのですが、できれば、店頭ではなく別の場所で行っていただけたら落ち着けて良かったのではないかなぁと思います。その上で試聴時間と質疑応答の時間もスケジュールを前もって決めた形にしておけば、タイムロードの方と個々人で話すレベルではなく、情報共有が行えたのではないかと思います。また、試聴の手続き(店員さんに声をかけて予約しなければならない)が明示されておらず、わかりにくい状況でした。事前にブログなどに書いておいて、店頭にも張り紙などがあれば、もっとスムースに、そして偶然訪れた人にも聴いてもらえる試聴会になったのではないかと思いました。

 で、最後に「お前はEdition9を買うか?」と質問を受けたらどうするかという話になります。まず価格を考えます。「希望小売価 241,500円(税込)」。販売価格は18〜20万でしょうか。もし購入したら、私のもっているオーディオシステムの中で最高額になりますね。また、スピーカーを利用したサブシステムも構築出来る金額です。例えばPIEGAのTS3にオンキヨーのCR-D1を組み合わせてみると定価で、168000円ですか。
 Edition7のことを考えても金額に見合うだけの能力はもっているとはおもうのですが、上記の計算を行ってるという時点でわかるとおり、私には買えないということです。゚(゚´Д`゚)゚。

投稿者 黒川鍵司 : 2006年8月27日 09:09

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忙しいと言いながらも、フジヤさんでのULTRASONEのEdithion9β版の試聴に逝ってまいりました。図々しく写真を撮ったのは私だけ? まぁ私なんか... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年8月27日 18:26

コメント

レビューおつです
ぜひ行きたかったのですが昨日は行けませんでした・・・
Edition9の黒っていうのはちょっと惹かれます
次回のオフ会楽しみにしています

投稿者 ためごろう : 2006年8月27日 15:03

残念!仕事で行けませんでした。(ToT)
御徒町のビルの1室で伝票まみれに・・・

次回のオフ会ではぜひお会いしたいですね!(^▽^)/

そこでE9が何台出てくるのか・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

投稿者 エルモ : 2006年8月27日 15:18

乙です。
Edition7借りて聴けばよかったなぁと、後で反省しました。(笑)
それにしても凄い性能のヘッドホンですね。RS-1より
落ちている確率が低そうなのがなんとも・・・。d( ̄  ̄;)☆\(−−

投稿者 rabbitmoon : 2006年8月27日 19:14

>ためごろうさん
 そういえば、しばらくお会いしてませんね。黒に引かれるというのはEdition9も購入されるということなのでしょうか? さすが教祖......。

>エルモさん
 お仕事、おつかれさまです。次回のオフ会はすでに計画進行中のようですね。もう、私の手はすっかり離れたようで、楽になったような寂しいような。
 Edition9はかなり売れるのではないでしょうか。Edition7がほしくても買えなかった人には福音といえるでしょうし。

>rabbitmoonさん
 12使徒への叙勲ありがとうございました。ユダとして務めを全うしたいと思います。
 性能は本当に高いですね。1ブランドのフラグシップとして恥ずかしくない内容のヘッドホンだと言えると思います。落ちている確率は、Edition7よりは高そうな(笑)。

投稿者 黒川鍵司 : 2006年8月27日 20:48

相変わらずの沈着冷静なレポ、私には真似できず舌を巻く次第です。
>12使徒への叙勲
はっ。私も手元にあるという事は、evaと戦...d( ̄  ̄;)☆\(−−

投稿者 rx78 : 2006年8月27日 21:15

その頃僕は汗だくになりながら、職場の上司の引越し支援をしてました(;´Д`A ```
今は筋肉痛に泣いています(笑)

Edition9は売れそうですよね。
持っている最高額のヘッドホンがSA5000な僕も逝ってしまうくらいですしd( ̄  ̄;)☆\(−−

投稿者 ahtoh : 2006年8月27日 22:22

昨日はお疲れ様でした。
Edition9、早く製品版の試聴機が出ると良いですね。
そうしないと、買うべきか買わないべきかの判断ができません。どんな感想を持ったとしても、結果は黒川さんと同じなんですけど(^^;。
これは大学の入学祝に・・・買ってくれないだろうなぁ(苦笑。

投稿者 ハル : 2006年8月27日 23:34

ども、昨日はお疲れ様でした。
やはりCOOLなレポ。感服しました〜。

私は12使徒というより7つの大罪・「強欲」な気がしてならないのですが。。。。

editon9は私も7との差分がわかりませんでした〜。

投稿者 KOZZ : 2006年8月28日 00:11

>rx78さん
 ご存知の通り、本人は沈着でも、冷静でも、ないんですけどね(笑)。evaといえば、私は見たことがないのですが、あれが人気のある頃にゲーセンでバイトしてまして、あの作品のイベントで声をからした覚えがあります。もう、10年くらい昔になるのだなぁ。

>ahtohさん
 引越支援って......。それはもちろん好意でやってらっしゃるんですよね? パワハラじゃないですよね? 今頃は筋肉痛も和らいでいます様に。
 Edition7が出たときに「この値段じゃなぁ」と思っていましたが、おもったより早く完売して、手に入れられずに悔しい思いをされた方が結構いらっしゃること考えると売れちゃうでしょうね。どうぞ、北海道での布教につくしてください(え?)。

>ハルさん
 現状、プロトタイプですし、ケーブルの変更がどこまで影響するかわからないって状況ですよね。正式発売前に製品版を聴く機会があれば良いだろうなぁとは思います。
 入学祝いにEdition9? それよりもリーマーやらオシロやらの方がハルさんには役立ちそう。

>KOZZさん
 Blu+DAC64MK2の所有者の方のご説明がなければ、あの薄味さは「???」だったと思います。本当にありがとうございました。それにしても同じDACを使ってもあんなに音が違ってしまうとは。やはりプレイヤーの音というものがあるんだなぁと実感しました。
 KOZZさんが「強欲」だとしたら、私は「嫉妬」ですね。もちろん、皆さんの所有されているオーディオ機器に嫉妬しているという(笑)。

投稿者 黒川鍵司 : 2006年8月28日 20:19

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