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2006年10月 9日
夜想 第3号/特集#耽美
全くもって今更だが感想を書こうと思う。
今回は久々に「読む夜想」だと言えるのではなかろうか、前2号がビジュアル中心の構成だったのに対し、今回は「読む」、文字という意味でも、絵という意味でも「読む」ことに意味を感じられる内容となっている。グローデン男爵撮影のギリシャ神話を模した少年たちの写真から、イヨネスコの生きる人形としてのエヴァの写真に至る巻頭だけでも、雑誌1冊分の奥行きを感じさせてくれる。そして今号を「読む」ものとして決定づけているのは、中程で特集された三島由紀夫だろう。死してなお文士たる面目躍如といったところか。
もちろん、今号にも、つめの甘いと思われる部分も無いではない。「美貌のシネマ」なる文章は単にそれ風のタイトルを並べ立てた体裁だし、嶽本野ばらの掌編は今号ではなく「ゴス」の特集で掲載されるべきだったろう。また、シジスモンディのインタビューは毎号掲載されているが、今号では特集との関係性が希薄に感じられる。
ビジュアルな部分では全体としてのクオリティは高く、野波浩の写真は作品展に行けなかった事を悔やませるし、吉田良の撮影の人形も流石という具合だ。そんな中でも白眉といえるのが橘小夢の「地獄太夫」なる日本画。是非、現物にお目にかかりたい。
今号は旧夜想ファンにも納得のいく号となっているように感じられた。果たしてこれは義理を果たしたという事だろうか? それとも今後の方向性なのだろうか? どちらにせよ、次号の展開にも期待したい。
投稿者 黒川鍵司 : 2006年10月 9日 09:31
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コメント
初めまして、
先日は私のつたないブログへ
コメントしていただき大変ありがとうございました。
僭越ながらRSSに登録させていただきましたので、
今後ともよろしくお願いします。
ではでは(*'-')ノ
投稿者 Chris : 2006年10月 9日 18:49
RSS登録ありがとうございます。
蕎麦は、今はそれほどでないのですが、3年くらい前にはまりまして、東京中食べ歩いておりました。あの道の奥の深さはオーディオ以上の様に今も思っております。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
あ、そうそう。ご予約おめでとうございます♪
投稿者 黒川鍵司 : 2006年10月 9日 19:41

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