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2007年3月26日

戯言

  • 19歳が、18歳年上の男性と草津へ温泉旅行して一服。なんか、荒木経惟の写真にありそうなシュチエーションだなぁと。

  • 久々に大笑いしました。
    http://www.geocities.co.jp/Playtown/4937/models/models.htm

  •  オーディオを趣味にしている人間としては暴言に近いことになるのだろうが、SACDは必要かといわれれば「なくてもいい」と答える。確かに、その情報量の多さ、優れた高域特性など、再生音における優位性は認めるが、それはあくまでスペック、数値の問題で、聴覚的にそれを感じられるかといわれれば、同一条件で、あえて比較すれば感じられる程度の違いでしかない。仮にAAC192kbpsと通常のCDとSACDを、絶対評価の条件で、ブランドテストをされたとしたら、私には差を聴き分けられる自信はまったくない。
     私がSACDを購入する場合の条件は、1)通常のCDと価格が同じ、もしくは差が200円以内。2)欲しいと思った音楽がSACDでしかリリースされていない。この二つになる。そして、ほとんどの場合、前者の理由になる。同じ価格であれば、多少なりとも音質がよいとされるほうを選ぶ。同じ価格ならオマケがついている方を選ぶという感覚と違いはない。しかし、このような条件が発生することはほとんどない。まず、SACDにおいてはソフトの絶対数が少なすぎる。クラシック、ジャズはまだしもロック、ポップス系の少なさは私にとっては致命的である。また、ほとんどの場合、売価が通常のCDの1.25〜2倍以上となる。ほんの少しの音質の向上のために数万円の投資をするオーディオファイルにとっては、微々たる物なのかもしれないが、私はSACDと通常CDの音質の差に倍の価値は見出せない。
     ここ最近でSACDにおいてニュースと言えば、SonyのPlayStation3がSACD再生をサポートしたことだろうか。単にDVDプレイヤーからユニバーサルプレイヤーになっただけのことでしかないのだが、PlayStation2においてDVDが再生できることがDVDというメディアの普及の一助となったことをうけて、これがSACD普及につながるという楽観があったりする。このことは、ほとんどの人には興味が湧かないはずだ。差もよくわからない、値段は高いというメディアを喜んで買う人間はよっぽどの物好きだ。DVDにはそれまでのLD、ビデオテープなどにくらべて、コンパクトで一見してわかる画質の向上があり、納得できる価格であるという条件があったからこそ、普及があったわけだ。比較ではなく絶対評価をした際に、明らかにわかる差がなければ、いくらスペックを説明しても、そのメディアが普及するわけがない。
     オーディオにおいて、本当に音質を大きく向上させたいなら、SACDを再生するよりも、プレイヤーなり、スピーカーなりをグレードアップした方が確実だ。それなりの条件が整った上で、さらなる向上を願うとき、やっとSACDの出番になるといえるだろう。当然、そこまでやる人間は、多くない。
    と書かれたメモがカバンから出てきました。おそらく長時間電車に乗っているときに書いたんでしょうね。暇だったんだなぁ。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年3月26日 20:45

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コメント

SACDの件について、誠に勝手ながら、自分の意見を追加させていただくと多数のユーザーがこの規格で欲しいというコンテンツがない。
CDの時はカラヤンという演出家と再生がレコードより簡単とういう利便性、第九が片面で曲を中断することなく再生できるというメリットもあった。
DVDの場合はやはり「マトリックス」という当時の最新作が高品質、低価格で購入できるというメリットがあった。
つまり、万人が無意識に飛びつくようなコンテンツとそのコンテンツを売り込む演出家(仕掛け人)がいれば自然と普及すると思うが。SACDの場合、どれもたりないと自分は思う。

如何でしょうか?

投稿者 s.pixy : 2007年3月27日 00:40

2000円以内でSACDだった場合、買っちゃうなー。
先日注文したClaptonのSlowhandのSACDは値段・音質ともに感動モノでした。
是非是非オススメです。
LivingStereoシリーズも良いですね。

投稿者 うぃん : 2007年3月27日 02:27

久しぶりの書き込みです。
SACDはコンテンツの少なさがやはり問題点だと思います。
普及率が少ないから単一製品のコストがかさむ…そして大きな違いを見いだせない故に一般の人はわざわざ買おうとしない…という連鎖があるような気がしてなりません。
PS3はSACDをサポートしましたが、普及は果たして…と言うところですよね。

投稿者 Riever : 2007年3月27日 13:08

>s.pixyさん
 需要と供給の関係というのは難しくて、選択肢がなければ、需要に結びつかないのは当然なのですが、何が需要に結びつくキラーコンテンツであるかを見極めるのは、非常に難しいと思います。
 なのでコンテンツに関しては、とりあえず、出せるものは出すしかないと思います。SACDは結局それをせずに、いわゆるオーディオファイル的な人々にしかアピールできるコンテンツしかないような状態であるわけで、上記に書いたとおり、RCAケーブルに数万円を払う人々にとっては通常のCDよりも高価であっても有意義だとしても、そうではない大多数の人々には響くものがないということだと思います。
 じゃあ、若い人の一部のアナログ回帰はなにか。あれは音質ゆえじゃないのかという声もあるかもしれませんが、あれは音質よりもものめずらしさや、コレクタブルなアイテムとして、もしくは、ある種の懐古趣味だと思っています。音質にこだわっているなら、レコードをあのように手荒に取り扱うのもおかしいですしね。

>うぃんさん
 僕も安ければSACD買いますよ。上記にも書いたとおり、通常CDと200円程度の差であれば、もしくは通常CDの相場と同等であれば。
 でも、SACDを買うっのって二つの条件がそろわないと通常はないはずなんですよ。その条件とはつまり、

・SACDを再生できる環境がある。
・その再生環境においてSACDに通常CDとの差を認めている。

 この条件がそろっている人がどれだけいるかって話ですよね。プレステ3を購入した一般的な人が、それだけの環境を持っているかというと、恐らくないでしょう。ほとんどの場合テレビに直つなぎで、そのテレビのスピーカーをそのまま使うでしょうから。なので、このままではSACDが隆盛を極めるという可能性は極めて少ないかなぁと。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年3月27日 21:15

>Rieverさん 
 うん? 以前書き込みをいただいたことがございましたでしょうか? 他のお名前だったのかな?

 でなんですが、時たま「元々SACDの規格でCDが出ていれば問題なかった」ということを言われる方がいらっしゃいます。それなら、音にうるさい方たちから文句はでなかった......わけないと思うんですよ。どのような規格だったとしても、文句は出たと思うんですね。オーディオファイルというのは基本的にないものねだりなわけですから。私個人としては現行のCDというのは良く考えられたフォーマットだと思っています。ほぼ十分な水準だと思うのですよ。CDのもっている水準を100%引き出している録音・再生機材があるのかっていうと、なかなか「ある」とはいえないと思うんですね。SACDが本領を発揮するのはCDが飽和した時点からでしょう。今現在、音楽メディアとしてのCDが飽和しているかというと、上述の通りだと思うので、そうはなっていないのではないかと。だから明らかな差も見出せないのではないかと。
 今のSACDの存在というのは、CDの規格に文句をいいたい人、それでいてアナログに戻るのもちょっとという人のための免罪符という気がしたりします。いや、音自体はいいと思うんですけどね。

 なんか、どんどん発言が喧嘩を売る方向にいってる気がするなぁ......。でも、素直に感じていることなんですけどね。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年3月27日 22:45

すげえメモですね
感心します。

SACDは、まったく興味ありませんが
私自身、ソースにお金をかけるより
ケーブル、スピーカー、その他電源周り、改造費にお金をかける事で、CD、一曲一曲ずつの価値をどんどん高めていきたいと想っています。

あくまで私的な意見です

投稿者 涼風 : 2007年3月27日 22:48

 雑誌でSACD賛嘆の記事を読んで、なんとなく感じていた違和感をメモにしたみたいですよ(そのときのことを曖昧にしか覚えていない)。ほぼ2週間毎日片道2時間列車だったので、よっぽど暇だったんでしょうね。

 一曲一曲の価値を高めていく。いいと思います、オーディオというのものが数値の問題ではなく、趣味の問題であるとしたら、そういうアプローチは有効も有効であるはずです。

 私はソースはいっぱい欲しいんですよ。様々な音楽でいつも驚いていたいですから。でも、一枚が高いと他のCDを買うのに影響しちゃうんですよ。もちろん、その一枚がかけがえのないものであるなら、お金の問題じゃないと思います。でも、なんでもかんでもSACDでってなると買えるディスクが半分くらいになっちゃう。

 で、よく聴いていたCDのリマスタリングがでると「おお! 音よくなってるなぁ」と思うことが良くあるんですよ。この間、スティングのCDのリマスター盤をサブシステムの方で聴いているんですが、それでも、つくづくそう思うんですよ。となると、SACDになることよりも、きちんとマスタリングする方が有効なんじゃね? と。確かに入れ物としてのSACDには大きな可能性があるのかもしれないですが、結局、箱は箱で、そこにどれだけのものを入れるのかが問題だろ、と。
 いや、勝手な私の勝手な意見でしかないのですけどね。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年3月27日 23:04

いえ、以前この名前で書き込みしました(^^;
私も現在のCD-DA規格の中身がSACDだったとしても、必ず文句は出たと思います。
オーディオ自体完璧を目指すというか、そういう世界ですからどういう形であったとしても不満は出てくるとおもいますね(^^;

CDの持っている実力をフルに引き出せる機器、私もほとんど無い・・・あったとしても間違いなく「普及」はしていませんよね。
私の家にあるスピーカーはとある職人さんに作って頂いたのですが、その職人さんも「CDでSACD並」を目指していましたし・・・
これ以上続けると本当に「喧嘩売っている」感じになってしまいますね、このくらいにしておきます。

投稿者 Riever : 2007年3月28日 13:14

 おかしいなぁ。MTには管理者用の検索システムがありまして、お名前、URL、メアドなどでコメントを検索できるんですが、引っかからないんですよね。う〜ん。まあ、いいか(何)。

 完璧を目指すというよりも、自分の中でなっている音をどうにか、耳から聴こえるようにしようという趣味なんだと思います。それゆえ、以前も書いたのですが、エゴイスティックな趣味なんだと思うんですね。求道というよりも、昇華の趣味とでも言えばいいのかしら。なので、スペック、もしくは科学的に優れていることが必ずしも、満足をあたえるわけでもないわけで。じゃなけりゃ、この時代にカザルスなどの古い録音がわざわざCDで出る訳もないだろうと。
 と、これくらいにしておきますか(笑)。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年3月28日 20:12

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