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2007年4月 4日

愛聴盤(その16)


  アシッド・チェンバー、アシッド・フォークという表現では生ぬるい。この音楽はアシッド・古楽とでもいうべきか。似ている音楽といえば、サード・イヤー・バンドかアモンデュールの「Psychedelic Underground」だろうが、前者の禅的冷静さはなく、後者の呪術的熱狂もなく、重苦しく、虚ろな視線の演奏が延々と続く。暗い部屋で聴いていると、目の前で何か不定形のものが身悶えを始める。当然、聴き手を選ぶし、聴き手の体調さえも選ぶ。それにしても、この時代のスウェーデンにはなにがあったのだろうか。

使用ヘッドホン:beyerdynamic DT-770PRO

投稿者 黒川鍵司 : 2007年4月 4日 21:42

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