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2007年5月25日

CC

 CCというサイト名はちょっと不思議に思われるようです。一応、aboutのところに由来は書いておいたのですが猫の名前です。でも、これを名前と呼んで良いのかどうか迷います。CCとはCopy CatもしくはClone Catの略語でしかないのです。

 その名前が示す通り、CCは、Rainbowという猫の世界初のクローン猫でした。クローンである彼女に父猫はいません。母猫はいますが、単にその生物学的な器官が使用されただけで、血縁関係はないのです。彼女は、可愛がっていたペットのクローンがほしいという人間のワガママに答えることで、利益を生み出そうとする会社が、健康体のクローンペットを作る実験のため大学へと資金供与を行った結果でした。エゴに答えるエゴによって生み出されたと言えるでしょう。

 しかし、面白いことが起きました。CCは、Rainbowに全く似ていなかったのです。柄も、体系も、そして性格も全く別の猫だったのです。それなのに遺伝子情報は一致しました。これは痛快ではありませんか。まるで、自分を作り出した人々、そして、それに期待を寄せた人々を翻弄するかのようです。

 CCは一匹の猫にすぎませんが、その愛らしい姿で、遺伝子だけで何もかも決まる訳じゃないよ、と教えてくれているように思えました。そのことに私は希望を感じました。

 そういうわけでサイト名に彼女の名前を使わせてもらいました。こんなこと説明すると青臭い気がしますね。でも、ただ字面のいいアルファベットを並べたというわけでなく、意味を込めてるんですよ、ということは表明したかった次第であります。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年5月25日 20:56

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コメント

自分のコピーを作っても同じ顔にはならないのですね、ひょっとすると。
でもまぁ、9人兄弟と12人兄弟の親を持つと、メンデルの法則ではありませんが、人は色々な遺伝子を持つという事を体験させられます。
更に上まで行くと、親戚連中集めて150人ぐらいのサンプルをとれました。それはそれは多種多様でございます。(^^;

投稿者 rabbitmoon : 2007年5月26日 00:51

 もっと前に書いておこうと思った記事だったのですが、今頃公開となってしまいました。
 遺伝子情報というのは多分に無駄を含んでいると言われますが、それは無駄じゃなくて、幅なんでしょうね。何が発現されるかは、神様のさいころ遊び次第、もしくは本人の努力次第かな。
 なんて事書いていると映画「ガタカ」を思い出しますね。あれはいい映画だった。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年5月26日 22:28

私はメールの一斉送信(Carbon Copy)の略かと思っていました(^^;

私が考えるような浅い意味ではなかったのですね。

投稿者 Riever : 2007年5月27日 15:18

 名前にしても、文章の内容にしても多義性を持たせようとする癖があります。中学生の頃、小説を読むときに、そういうものを汲み取ろうとし続けた結果なんでしょうね。

投稿者 黒川鍵司 : 2007年5月27日 22:05

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