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2008年2月17日
戯言
- 彼女とは一度会ったことがある。笑顔を浮かべつつも、歩くのがつらそうに見えたので、私の方も速度を落とし、若干屈んで歩いた。明らかな障害について、訊かないでいることが逆に失礼に思えたので、いくつか質問もさせてもらった。彼女は自分の病態について、明確に、詳しく説明してくれた。「命には別状はない」と言っていたので、その後入院ということを知っても、別段心配はしないでいた。その彼女が入院したまま1/31に亡くなっていた。それを知ったのは先週。狐につままれたような気分になった。そういえば、彼女はよく、事故死した恋人に会いたいと言っていた。死にたがっていた? いや、少なくとも、「死にたい」だの「人生おわりにしたい」だのといって人の気を引こうとするような人間ではなかったし、生きることの楽しみも語っていた。きっと、もっと長く生きていたかっただろうと思う。自殺をほのめかしつつのうのうと生きている人がいて、彼女のように生きたくても生きれなかった人がいるという事実は、確かにありふれたことなのだけど、未だに釈然としない。
- 誰かの善意。誰かへの悪意。
- 止まっていた歯車が動き出す。来週、また次の段階へ。
投稿者 黒川鍵司 : 2008年2月17日 08:40
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コメント
前職で、気を引きつつ本当に次の日に逝ってしまった人たちを知っている自分にとって、いかなる発言も気を引くという発想はなくなりました。
生きたくても生きられなかった人と自ら選んだ人の命は同じだと思っています。
投稿者 ひろみ : 2008年2月17日 19:15
ここの例ではそのような自殺の準備性を備えた人をあげている訳ではありません。まあ、言うまでもないことですけれど。あと一つ付け加えるのなら、一つの読み方しか出来ない文章は書かない主義です。
投稿者 黒川鍵司 : 2008年2月17日 20:05
ttp://jp.youtube.com/watch?v=RKckVE5h8MA
投稿者 ABginger : 2008年2月20日 16:54
いつもありがとうございます。この距離感な訳ですね。
投稿者 黒川鍵司 : 2008年2月20日 19:54

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