2008年12月27日
freestyleさんのご自宅のシステムをお聴かせいただきました。
前回の本日のコーヒーさんと双璧をなす電源系アクセサリー、各種ケーブルの達人、freestyleさんのシステムをお聴かせいただく機会を得ました。閑静な住宅街をバスで揺られること15分くらいのファミリー向けと思われるマンションを贅沢にお使いです。メーンのオーディオシステムが置かれているのは、12畳以上あるリヴィング。白い壁にフローリングと、テレビドラマに出てきそうなお洒落な部屋なのですが、オーディオ機器とそれにまつわるガジェットがそこここに置かれています。オーディオ好きな方なら、一度はあこがれる雰囲気とでもいいましょうか、そういうものが漂っているお部屋です。
さて、まずはシステム紹介です。
SACDプレイヤー:ESOTERIC X-05
DAC:SOULNOTE,dc1.0
プリアンプ:Mark Levinson No.380SL
パワーアンプ:PASS X250.5
クロックジェネレータ:ESOTERIC G-25U
クロックジェネレータ:ルビジウムクロック(自作)
スピーカー:Pioneer S-3EX
このシステムに加え、真空管バッファアンプや、PCオーディオのシステムもあり、それぞれに音には特徴があるのですが、今回は上記の組み合わせについて記事にさせていただきます。
まず、S-3EXについて私が気になるのは低域です。以前も書きましたが、このスピーカーのウーハーは、下手に鳴らすと妙にボンボンと浮いた低音を出してきます。7さんのところでは、真空管のパワーアンプを使うことによって柔らかく鳴らすことで、これを解消していましたが、freestyleさんのところでは、それとはまた別の方向でこれを解決していると思えました。前に出てくる低音ではないのですが、恐ろしく沈み込む、それこそ床を突き抜けて階下に落ちていくような低音を聴かせてくれます。これはパワーアンプの性能にスピーカーが答えた結果なのでしょう。
そのような低音を伴ってならされる音は音場も広く、適切で、ライブ盤などでは、会場の広さが把握できます。情報量も驚くべき量なのですが、それが嫌味にならないのは、定位感とのバランスを上手くとってらっしゃる故なのでしょう。またジャンルを選ばない再生能力があり、freestyleさんは「クラシックは最近、聴けるレベルになった」とおっしゃっていましたが、並みの販売店では対抗できないであろうレベルの再生であったと感じました。もうすこし艶みたいなものが欲しいかな? と思える部分もありますが、それを得ればオールマイティーさが失われることになるでしょう。また、それらは真空管バッファアンプを使用したり、サブスピーカーであるタンノイで実現できていますから、こちらのシステムに持ち込む必要はないのでしょう。
以上のように非常にレベルの高いシステムなのですが、freestyleさんご本人もおっしゃっていましたことなのですが、低域に微妙なかぶりのようなものがあります。背面の壁が原因とすでに特定されてらっしゃいましたから、すぐにでも解決できる問題だと思います。また、私にはそれ以外にも本当に微妙なのですが、なにかの付帯音が感じられました。比重の重いものがなっているような感じなのですが、それがなんなのかはわかりませんでした。これにしてもルームチューニングですぐに解決できる問題だと思います。
ひとしきり、楽しませいていただいた後は、親密な雰囲気のある串揚げ屋さんにおつれいただきました。わたくし、年末ということもあり4日連続の飲み会となり、そうそうに長広舌を披露してしまったようにおもえます。また、みかんの件は本当に申し訳ありませんでした。と、またしてもご迷惑を掛ける試聴となってしまいました。来年はこのようなことはないようにしたく思います。
投稿者 黒川鍵司 : 2008年12月27日 12:26
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