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2010年4月25日

CDプレイヤー変更

 すでに向こうには書いたので、ご存知の方もいるだろうが、CDプレイヤーを変えた。

ikemi.JPG 
 導入したのはLINN IKEMIだ。このタイミングで? という声も聞こえてきそうなのだが、去年末にSYSTEM AMAZON 2を導入した段階で、こういう流れになることは、自分の中では半ば決まっていた。

 これまでSACDが再生可能なプレイヤーを2種つかってきたのだが、所有しているメディアは圧倒的に通常のCDが多い。そういうわけで、SA-60を使いつつ、それについて質を上げようとすれば、外部DACの導入となるわけだが、以前書いたようにSACDにそれほどのアドバンテージは感じていないし、SA-60MC-3を下取りに出すことができれば、金額面での補助となる。

 最初、候補にしたのはLUXMANのD-06だったが、SACDを再生できる必要はないので却下。次に浮かんだのはNAGRAのCDPだが、これは高価すぎた。私としては、現行機で魅力を感じるのは、この2機種しかなく、こうなると自ずと生産終了の機器の中古狙いとなる。そこに現れたのが、このIKEMIだったということになる。

 詳しいレビューは改めてとしたいが、ネット上では、この機器に対して「音楽性がある」という評価がされている。「音楽性」なる曖昧な言葉は、私としては警戒心を抱かせる言葉なのだが、実際手に入れてみると、確かに、と納得することとなった。こちらの方がおっしゃることと重なるが、今までは煩わしさのようなものが感じられたグールドの「ゴルトベルク」が、このプレイヤーで再生すると「アリア」以外の部部にも美しさがあったのだと気がつかされる作品となった。また、ミレーヌ・ファルメール の「Ainsi Soit Je... 」などを聴くと、彼女の声に「甘み」のようなものが感じられる。

 いままで私がメーンのシステムで使用してきたCD、もしくはSACDプレイヤーは日本製で、それぞれにキャラクターはあるが、それでも想定できる範囲内の違いだった。ケーブルを変えても、クロックを加えても違いはでるが、何もかもが違うという状況に直面することはなかった。それに対して、IKEMIが再生する音は想定できるものと違っていて、最初は戸惑いがあった。そして、導入して1週間たった今、その戸惑いは、新たな発見の喜びと、再生することの楽しみに変わりつつある。

投稿者 黒川鍵司 : 2010年4月25日 14:38

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コメント

なんだか奥の深い世界のようですなぁ

投稿者 黒木 : 2010年4月25日 17:33

やはりそうでしたか。

投稿者 ponta : 2010年4月25日 17:36

>黒木さん
 底なし沼です! 君子は危うきに近寄ってはいけません!

>pontaさん
 あれ? 予想されていましたか。ゴールドムンドかメトロノームに行くと思われていた方が多いようなんですけどね。LINNを採用することになったのは自分でも意外だったりします。

投稿者 黒川鍵司 : 2010年4月26日 20:13

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